箱木千年家はもとこの地域の地侍でその後庄屋を務めていた箱木家に住宅で、千年家というのはたいそう古い家という意味です。呑吐ダムの建設に伴って水没するので、昭和54年(1979)に現在地に解体移築されました。移築までは箱木家はこの家で生活されていましたが、移築後は千年家の横に住宅を建て住んでおられます。
移築前は離れと母屋が接続された大きな家になっていました。母屋は14世紀の建築といい、日本で残っている最古の民家ということになります。重要文化財に指定されています。

母屋の全景、軒が低いので屋根が大きく見えます。

母屋の内部

江戸時代に建てられた離れ。畳敷きの二間続き。
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